京都大呂ガーデンテラス
現場を知り尽くしたオーナーが守る、福知山市大呂の大規模アウトドア施設。
動画とInstagramで、大自然の魅力を余すことなく届ける
制作のコンセプト
「京都大呂ガーデンテラス」は、福知山市が整備した大規模なアウトドア複合施設です。山を切り開いた広大な敷地にグラウンドゴルフクラブ、RVパーク、キャンプサイト、宿泊棟を擁し、多様なアウトドア体験が一か所で完結します。周囲を囲む豊かな山々と、近隣に佇む歴史ある珍しいお寺の存在が、この場所独自の雰囲気と奥行きを生み出しています。
オーナーの神崎さんは、市が運営していたこの施設で長年現場に携わってきたスタッフです。運営母体の撤退が決まったとき、積み上げてきた経験とこの施設への愛着を胸に、独立という道を選びました。施設の強みも課題も熟知しているからこそできる運営が、新体制の土台となっています。
施設の性質上、利用料金を柔軟に変更することが難しいという制約があります。だからこそ、価格以外の部分で施設の価値をいかに伝えるかが、リニューアルの核心となりました。
デザインのポイント
- 動画によるスケール感の体現:
神崎さんが撮影した素材をDaVinci Resolveで編集・仕上げ、トップページに配置しています。山々に囲まれた広大な敷地と豊かな自然環境を、訪れる前から映像で体感できるよう設計しました。テキストや写真だけでは伝えきれない施設のスケール感を、動画が補っています。 - Instagramフィード連動によるリアルタイムな空気感の発信:
トップページにInstagramフィードを連動表示させ、季節ごとの施設の表情や日常の空気感をリアルタイムで届ける工夫を施しました。更新のたびにサイトの鮮度が自動的に保たれる仕組みとしても機能しています。 - スマートフォンユーザーへの徹底した予約導線設計:
ハンバーガーメニューに加えて画面下部に予約ボタンを常時固定表示し、どのページを閲覧中でも予約への動線が途切れない設計にしています。NAP予約管理システムへの誘導も明確に整備し、グラウンドゴルフ・RVパーク・キャンプ・宿泊棟それぞれへの予約にスムーズにたどり着ける構成としました。
サイトの役割
制作のプロセスでは、神崎さんからのアイデアや要望に対してスピーディーに応えることを意識しました。「こんなことはできますか?」という問いには、可否だけでなく「それなら、この部分は省いた方が伝わりやすいですよ」という提案をセットで返すスタイルで進行。要望の本質を引き出しながら整理する対話を重ね、複合施設でありながら迷わず使えるシンプルな構成に仕上げました。
大自然の中に広がる施設のスケール感と、訪れたいと思った瞬間に予約へつながる使いやすさを両立させることが、このサイトの最大の役割です。